θ=nπ,rk=OPk とおく。また α=∠OP0P1 とおく。条件より,すべての k について三角形 OPk−1Pk の O における角は θ,Pk−1 における角は α である。
三角形 OPk−1Pk に正弦定理を用いると,辺 OPk は角 α の向かい,辺 OPk−1 は角 θ+α の向かいにあるので rk−1rk=sin(θ+α)sinα である。右辺は k によらない。ところが r0=1,r1=1+n1 であるから,この一定比を λ=1+n1 とおける。したがって rk=λk=(1+n1)k である。
次に,ak=Pk−1Pk を余弦定理で求める。OPk−1 と OPk のなす角は θ だからak2=rk−12+rk2−2rk−1rkcosθ=rk−12(1+λ2−2λcosθ)である。よって ak=λk−11+λ2−2λcosθ である。
したがってsn=k=1∑nak=1+λ2−2λcosθk=1∑nλk−1=1+λ2−2λcosθ⋅λ−1λn−1=n{(1+n1)n−1}1+λ2−2λcosθである。
ここで 1+λ2−2λcosθ=(λ−1)2+2λ(1−cosθ) であり,1−cosθ=2sin2(θ/2) だからn2(1+λ2−2λcosθ)=n2(λ−1)2+4λn2sin22θ=1+4λ(nsin2nπ)2である。n→∞ のとき λ→1,nsin(π/(2n))→π/2 なのでn→∞limn1+λ2−2λcosθ=1+π2である。またn→∞lim(1+n1)n=eである。以上よりn→∞limsn=(e−1)1+π2である。
中心角は一定で、半径 rk=OPk は公比
λ=1+1/n の等比数列になる。