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熊本大学 2018年度
文理共通数学 第3問(理工系)

問題

以上の自然数とする。区間 等分し、その両端と分点を順に

とする。関数

に対し、区間 を底辺とし、高さが である長方形の面積を とする。ただし である。

すべての に対して

であるとき、次の問いに答えよ。

(問1) を求めよ。

(問2)

を求めよ。

(問3)

を求めよ。

出典:熊本大学 2018年度 前期 文理共通 第3問

方針

解法1

として を書く。 の係数で比較し, を決める。後半は を用いて区分求積の形に直して定積分で評価する。

解法2

問1は の恒等式として係数比較する。問2・問3は区分求積を使わず、自然数のべき和公式から極限を直接計算して結果を照合する。

解答

解法1

(問1)

であり,長方形の底辺の長さは であるから

である。したがって

である。これを展開すると

である。これがすべての について

に等しいので,係数を比較して

である。

(問2)

(問1)より である。したがって

である。区分求積法により

である。

(問3)

同様に

である。よって

である。

解法2

(問1)

なので

両辺に を掛けると

これはすべての で成り立つから

よって

(問2)

より

べき和公式

を用いると、極限は

(問3)

同様に

ここで

したがって