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熊本大学 2018年度
文理共通数学 第4問(理工系)

問題

関数

について、次の問いに答えよ。

(問1) の極大値を求めよ。

(問2) とするとき

の最大値と最小値を求めよ。

出典:熊本大学 2018年度 前期 文理共通 第4問

方針

解法1

として, で式を分けて極大値を調べる。 については端点微分で とし,増減から最小点と最大候補の端点を決める。端点値と最小値を置換積分で計算する。

解法2

非負関数 の代わりに の増減を調べて極大値を得る。 は端点値の平方差で符号判定し、端点と最小点の積分値を比較する。

解答

解法1

(問1)

である。 では

であるから

である。よって で増加し, で減少する。したがって極大値は

である。なお では は増加するので,ほかに極大値はない。

(問2)

である。ここで

だから,

と同値であり,これを解くと

である。また

より, で減少し, で増加する。したがって最小値は ,最大値は の大きい方である。

まず

である。また

であり,

である。よって最大値と最小値はそれぞれ

である。

解法2

(問1)

とおく。 なので、 の増減は同じである。

したがって は増加し、 で減少する。 では増加するので、極大点は だけである。よって極大値は

(問2)

二項は非負なので、その符号は平方差

の符号と一致する。よって

で減少し、

で増加する。最小値は

最大値は両端を比較すればよい。置換 により

したがって最大値は

最小値は